東京電力の送電線鉄塔



千葉県に上陸した台風15号は、通過各県に甚大な被害を齎しましたが、その被害の大停電の原因となった送電線鉄塔の倒壊に付いて




NHKニュースより

東電の送電鉄塔2基が倒壊 10万戸の停電に影響 千葉 君津
2019年9月9日 17時17分

台風15号の影響で千葉県君津市長石にある高さが50メートル前後の東京電力の送電用鉄塔2基が倒壊しました。千葉県で続くおよそ61万戸の停電のうち10万戸に影響しているということで東京電力は復旧作業を急いでいます。

送電網を管理する「東京電力パワーグリッド」によりますと、今回の台風15号の影響で千葉県君津市長石にある高さ45メートルと57メートルの比較的大型の鉄塔2基が倒壊し、送電が停止しました。

この鉄塔は山の上に建っていて、2基とも北側に倒壊し、送電線が樹木の上に垂れ下がるなどしています。

東京電力によりますと9日午後3時半現在で千葉県ではおよそ61万戸が停電していますが、このうち君津市の鉄塔の倒壊は10万戸の停電に影響しているということです。

東京電力は電気をう回して供給するルートを検討するなどしていて半数の5万戸については9日中に、そして残りについても10日中に復旧させたいとしています。

一方、この鉄塔以外にも電柱など含め多くの施設に被害が出ていて、東京電力は、千葉県や神奈川県、茨城県や静岡県のそれぞれ一部の地域の復旧の具体的な見通しはたっていないとしています。




東京電力の送電線の鉄塔は平成14年10月の台風で、茨城県などにある10基が倒壊したことがあります。

17年前の台風でも鉄塔倒壊
台風の強風で送電線の鉄塔が倒れる事故は17年前、10月の台風21号でも起きています。

この時は茨城県潮来市と鹿島市にまたがる東京電力の送電線の鉄塔、合わせて10基が倒壊したり、折れたりして送電線が切れました。

この影響で茨城県と千葉県で合わせておよそ29万戸が停電しました。

東京電力は電気をう回して流すルートを確保するなどして、およそ1日で大部分の停電は復旧しました。

鉄塔の倒壊の原因を東京電力などが調べたところ、10基のうちの最初に倒れたとみられる鉄塔の基礎部分で施工不良が見つかり、強度が不足していたことが分かりました。

このため、強風に耐えられずに倒壊し、送電線でつながっているとなり合う鉄塔も連鎖的に倒れたり、折れたりしたとみられます。

東京電力と国は再発防止策を検討、同じような基礎の構造をしている鉄塔を再点検し、必要ならば、補強を行うなどの対策をまとめています


ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

2019年09月12日 10:26
こんにちは。

うわ。
こんなことになってるんですね。
ひどいですね。
早く復旧できるといいですが。
2019年09月12日 10:53
停電になるたび 私たちは 全て 電気の恩恵
を受けて 生活していることを 実感します。
早い 復旧を 願います。
2019年09月12日 12:47
トトパパさん コメントを頂きましてありがとうございます

東電区内の送電鉄塔は、以前の台風時にも倒壊したという前科があるのですが、その反省がないと申しますか、今回も、電力系統の常識では絶対にあってはならない筈の送電線鉄塔倒壊と停電という最悪の事態を招く事になんりました。

東電の対応のまずさと共に、記者会見での「想定外」という原発事故時に多用された逃げ口上を述べるだけで、全く反省や改善の態度の見られない親方日の丸の官僚的企業である事だけが分かります。
2019年09月12日 12:58
 フラバーバさん コメントを頂きありがとうこざいます

今回の鉄塔倒壊による停電は、多くの方の生活に大打撃を与えると共に、この暑さの中での熱中症による死亡者も発生しております。

近年の異常気象とされる、超大型台風や豪雨の元凶が中国の南水北調プロジェクトと呼ばれる、揚子江上流の三峡ダムや黄河上流の小浪底ダムと、その間を結ぶ大運河によって、大河川の河口から東シナ海に放流する河川水が東シナ海の直近を通る日本海流及び対馬海流に与える影響によるものである事は、当方の掲示板にその関連記事を掲載しておりますので是非ご覧下さい。
2019年09月14日 07:50
電力が届かないという影響の大きさを
思い知らされました。 被害を被っている
地域の皆さんのご苦労が早く無くなることを
願うばかりです。
電気を作り出す発電だけでなく、送電に対する
備えも本当に大事だと思いました!
2019年09月14日 09:12
ポジティプオーラさん コメント頂きましてありがとうこざいます

現在の日本社会全体や一般の家庭生活にも、電気で動く機械や道具に対する依存度が高くなり過ぎている事と同時に、それに対する依存性に反して、いざという時の脆弱性に対する危機管理がお座成りにされている事は、先の震災や今回の台風でも明らかな様に、政府行政や電力会社側は、ずっと以前に予測は付いていた筈であっても、また今回も「想定外」とかの逃げ口上一本槍に終始している状態です。

特に、東京電力という「お粗末」過ぎる組織集団に対する批判は、福島原発事故時の素人にも分かる様な不適切極まりない対応と、現在に続く責任逃れと他力本願の企業体質とその姿勢が全く変わっていない事にあります。

今回の復旧に関しても、机上計算や理論中心の自社や直轄の業者では対応しきれず、隣接の東北電力や九州電力の様な遠方の電力会社から派遣された復旧対策チームが主力となっている現状です。

投資目的等で無秩序化した太陽光発電事業にしてもその脆弱性を露呈しましたが、特に中国の上海電力系外国資本による、日本国内企業を巧みに装った事業所は国内の到る処に手を伸ばし、その補助金助成金は膨大であり、それらに対して無駄に費やした政府の予算は既に百兆円を超えているのです。

そして、メガソーラー発電施設の台風による火事で明らかになったそれらの脆弱性や耐久性には大きな不安が付きまといます。
2019年09月14日 11:36
昨年大阪地域でも台風の影響でこれより規模の大きい停電が発生しましたが、復旧スピードは速かったです。
台風の規模はほぼ同じで、被害は大阪の方が酷かったです。
海沿いの影響があると言っていますが、災害復旧をどうするか今後の課題ですね。
鉄塔が倒れた場合の電力確保は、地域全体で考えなければ対処できないと思います。
台風は毎年やってきますが、関東を避けて通ると思っている?
東電の力不足が見えてきます。
今後涼しくなるとは言え、人命に関わる問題で、明日以降、明日以降と言って、見通しが立たないとなるのは、被害者の気持ちを考えるとやるせないです。
2019年09月14日 13:18
アルクノさん コメントを頂きましてありがとうこざいます

東京電力ホールディングスという企業組織は、その社名に付くホールティングスという横文字に表される利益最優先主義の経営体制と、政府系天下りを中心とした上層管理者集団による親方日の丸の独善的企業である事は明白であり、今回の計画運休で大失策をやらかしたJR東日本と同様に、利用者のそれらに対しての批判が集中しているのは当然の事と思えます。

責任感のない無能な組輩に牛耳られている組織は、それが一般の民間企業であれば一発でつ潰れる事は当然ですが、特権や利権を持った今回の様な特別企業に対してはその監督をする行政を指導する政権自体の責任でもあるかと。

国の行政や、それらの特権企業の無能体たらくな状態に、国民自体が静観していたのではこの国の未来は・・・

2019年09月23日 10:04
kazukunさん、お早うございます。

かなり酷い状況ですね。
千葉には何人か知り合いがいるので、気がかりですね。
未だに避難生活をしています。
動物もストレスで異常な行動をするんですね。
身体の毛をむしってしまいハゲハゲ状態です。
一日も早い復旧を願うばかりです。
2019年09月24日 15:39
台風17号の接近に伴う風雨によって、再度の停電も発生しているとの事ですが、電気・ガス・水道り生活に欠かせないインフラ設備の事故や自然災害に対する防御手段と、その復旧に関しての所轄担当企業や政府行政のあり方に付いては、「想定外」等という寝ぼけた答弁に終始させる事のない様な抜本的改革が必須と思えます。